婚外関係に関する性差
婚外関係に関する性差を調査した1985年の研究
男性は女性よりも婚外関係を感情的なものではなく、性的なものに結びつける傾向にあった
性的な婚外関係は女性よりも男性にとって一般的であった
さて、友人同士の楽しい飲み会の席では「どこからが浮気か」ということが議論されることがあります。
一緒に遊ぶだけで浮気と考える人もいれば、心が動いたら浮気と考える人もいるでしょうし、性的な関係を持つまでは浮気ではないと考える人もいると思います。
さて、男女は婚外関係をどのように捉えているのでしょうか?
婚外関係に関する性差を調査した1985年の研究では、男性は女性よりも婚外関係を感情的なものではなく、性的なものに結びつける傾向にあったことや性的な婚外関係は女性よりも男性にとって一般的であったことがわかりました。
このような結果を踏まえると、「〇〇をしたら浮気」というのは男女で見解が異なるかもしれません。
参考文献:
Glass, S. P., & Wright, T. L. (1985). Sex differences in type of extramarital involvement and marital dissatisfaction. Sex Roles, 12, 1101-1120.